・採光に適した間取り
日光を部屋に取り入れることは、快適な生活をする上で欠かせないことです。
特に南東の方角は採光がしやすい向きなので、家族が集まりやすいリビングをその方角に配置します。
あと、採光を考える上で重要となるのが周辺の環境です。
光を遮るものがないか?隣近所が隣接していてカーテンを開けられないような状況にはならないか?などを考えた上で土地を探さないといけません。
・風の通り道を考える
窓を開けた時に風の通り道ができるような間取りを考えると、空気の入れ替えがしやすくなり空間が快適になります。
注文住宅プランによっては、窓を開けなくても自動的に空気を洗浄して換気をしてくれるシステムを搭載しているものもあります。
・家電や家具をどう配置するか?
家電や家具は動線を潰さないように配置していきます。
動線というのは人が動くイメージのことで、そこが潰されてしまうと、家事などの作業効率が落ち、窮屈な印象を感じてしまうようになります。
これらの設計に関する知識は建築士が詳しいので、ハウスメーカーに依頼する時には、建築士のアドバイスを取り入れながら、間取りを考えていきましょう。